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熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生!動画流失!原因はメガソーラーなのか?

2021年7月3日。熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生しました。7人の方が犠牲となり今も20人以上の安否が不明です。

そこでこの記事では「熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生!原因はメガソーラーなのか?」をテーマに調査してまとめました。

Twitterに投稿された動画も掲載しているので、どうぞ最後までお読みください。

熱海市伊豆山とは

伊豆山(いずさん)とは、静岡県熱海市にある地区のことを指します。伊豆山という山があるわけではありません。伊豆山神社と伊豆山温泉(走り湯)を中心とした地区で、北部山側の七尾(ななお)、北部海側の東伊豆山・稲村、中心部の仲道(なかみち)・浜、南方山側の岸谷(きだに)などに分かれています。主な町は七尾町、仲道町、岸谷町と海沿いにある浜町となります。

■静岡県熱海市伊豆山

熱海市伊豆山地区で発生した大規模土石流の概要

2021年7月3日午前10時30分ごろ、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生しました。梅雨前線に伴う豪雨の影響で、小規模なものも含めて10回以上の土石流が繰り返し発生したとみられています。

土石流は逢初川を南東方向に向かって、海までおよそ1キロ流れ出ており、これにより住宅131棟が被害を受けました。川勝平太静岡県知事は同日12時30分に、陸上自衛隊第34普通科連隊への災害派遣要請を行いました。

陸上自衛隊板妻駐屯地からおよそ30人、駒門駐屯地からおよそ80人の隊員が、行方不明者の捜索活動のために現場に派遣されています。熱海市は土砂災害が発生するおそれが極めて高まったとして、土石流の発生後に市内在住の2万957世帯の3万5602人に、気象警戒レベル5相当の「緊急安全確保」を発令しました。

熱海ビーチラインや国道135号線が通行止めとなり、JR東海道線の小田原駅 – 熱海駅間および伊東線全線は運転を見合わせました。また一時ガスの停止や停電が発生しましたが、現在では復旧しています。しかし断水はまだ続いており、住人は不自由を強いられています。

Twitterで伝えられた被害

Twitter上には住民が撮影した動画が数多く投稿されました。それらの動画はそのままメディアが使用しています。代表的な動画をご紹介することにしましょう。

静岡県が公開した安否不明者名簿について

2021年7月6日現在で犠牲者の数は7人となっています。また安否不明者については静岡県が名簿を公開しました。それによれば住民基本台帳による安否不明者は22人、警察に通報があった安否不明者は5人で、計27人の方が安否不明となっています。

安否不明者リスト[住民基本台帳分](7月6日20時更新)

URL:http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/documents/atami_listi21070620.pdf

安否不明者リスト[通報分](7月6日11時現在)

URL:http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/documents/atami_2list2107061100.pdf

大規模土石流が発生した原因とは?

それではどうしてこのような大規模な土石流が発生したのでしょうか1つ目は雨です。気象庁によると熱海市網代の観測地点では、7月3日午後3時20分までの48時間で、321mmの降水量を記録し現地の7月の観測史上で最多となりました。

2つ目は地質です。現場は箱根山の過去の噴火による、噴出物や火山灰が堆積していた、崩れやすい地質であったと見られています。非常に強い雨が降り続いたことにより、雨が山間の斜面全体に浸透し、土中の水の圧力が増大し続け、その結果土石流が発生したわけです。

ハザードマップによると周辺は土石流や地滑り、急傾斜地の崩壊などのリスクが高いエリアに指定されてしました。

盛り土やメガソーラーとの関係はどうなのか

静岡県の初期調査によると、熱海市立伊豆山小学校から北西に1kmほど離れた山の斜面が、幅およそ100mにわたって崩れています。過去の地形データとの比較でこの部分は盛り土であったことが判明しています。

この盛り土については川勝知事が7月4日の記者会見で「目的や工法を検証する決意だ」と述べています。崩落した盛り土の量は少なくとも5万立方メートルで、崩れた土砂の全体の量はそれを含めて10万立方メートルに上ります。

現時点では盛り土が直接の原因とは言えませんが、崩れた土砂の総量を押し上げたことは事実でしょう。また崩落起点から南西に30mほど離れた所に太陽光発電施設がありますが、川勝知事は「近くにはメガソーラーもあるが、直接の関係はいまのところみられない」としています。

しかし現場を調査した地質学者の塩坂邦雄氏は、太陽光発電所の建設で土中に浸透できなくなった大量の雨水が、進入路伝いに盛り土部分に流入したとの考えを示しています。

この見方が正しければメガソーラーが間接的に影響を与えたことになります。細野豪志衆議院議員は土石流との関連性について調査・検証を求めていくとツイートしています。

土地所有者の言い分は?

崩落した盛り土の所有者は、発電施設の場所を含めて約130万平方メートルの土地を持っており、2011年に別の不動産会社から一帯の土地を購入したがその後に盛り土はしておらず、そもそも崩壊箇所が盛り土だとも知らなかったとしています。

元の所有者である小田原市の不動産会社は現在実態がないものの、元幹部によると

「熱海市に届け出て盛り土をした。豪雨はこれまでもあったが、崩れなかった」と責任を否定しています。

まとめ

以上、熱海市伊豆山で発生した大規模土石流について見てきました。原因の究明も大事ですが今は安否不明者の捜索が優先されます。1人でも多くの方が救出されることを願いましょう。

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