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北井小由里(芦屋大学)は悪くない「国の性教育・避妊薬市販化の遅れが原因」

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当時、芦屋大学生だった北井小由里容疑者(きたい・さゆり)は赤ん坊を殺害・死体遺棄した容疑で逮捕されました。残忍にな事件を起こし北井さゆり容疑者は世間から叩かれていますが、悪いのは日本の性教育文化・アフターピルの市販化導入の遅れが要因ではないか。望まない妊娠がなぜ起きるのかまとめていきます。

北井小由里(芦屋大学)「悪いのは日本の性教育・避妊薬の市販化の遅れ」

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北井小由里容疑者(きたい・さゆり)は2019年11月3日に就職活動の為に東京羽田空港に出向き、羽田空港内のトイレで出産をしました。出産後赤ちゃんのが中々泣き止まないので、トイレットペーパーを赤ん坊の口に詰めて、首を絞めて窒息死させた後、遺体を袋に入れた後、東京都港区の「イタリア公園」に向かいます。「イタリア公園」内の敷地に遺体を埋めた後、羽田空港から自宅に戻りました。

 

その後、「イタリア」公園内を散歩していた男性が遺体に気づき、警察による捜査が始まりました。捜査は難航していましたが、2020年11月3日に北井小由里容疑者を逮捕しました。北井小由里容疑者が遺体遺棄した当時の年齢は22歳で芦屋大学在学中で、羽田空港に向かったのも就職活動中の移動時の事でした。その後、何事もなかったように就職し、社会人生活を送っていました。

 

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北井小由里容疑者が自身の赤ん坊を死体遺棄するという残忍な殺害事件を起こしたため、酷くバッシングを喰らっています。しかし、根底に悪いのは日本の教育システムが悪いのではないか。望まない妊娠に対して、「どういった対応をするのか」・「どういった対処をするのか」について、ほとんどの若者が知らないのではないでしょうか。

 

何年も前から日本の性教育は進化しておらず、世界的に見ても10年以上は遅れていると言われています。最近では、「アフターピル(緊急避妊薬)」の市販薬導入の話が進められ、2021年には薬局での販売を可決するといった議論が行われました。一方で世界では「低用量ピル」は薬局で誰でも購入が可能になっていますし、アメリカでは2013年頃に「アフターピル」の市販が導入されています。日本人が風邪薬を購入する感覚で海外では「アフターピル」を簡単に買うことが出来るのです。もちろん日本でも産婦人科に行けば「アフターピル」は処方してもらう事が可能ですが、お金も手間もかかります。

北井小由里容疑者「避妊の知識は無知」

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北井小由里容疑者の様に望まない妊娠を未然に防ぐ・後発で防ぐ方法自体が少ないといえます。日本の性教育自体がレベルの低い性教育しか行っていません。例えば、男女共用での性教育に関しては、「おしべ・めしべの受粉」・「動物の交尾や産卵」・「男女の体の違い」などで、男子に対しては「射精」について、女性については「生理」についての体のメカニズム的な事ばかりです。国の調査によると、高校生の性知識に関しての正答率は3割以下と言われています。現状、性交渉に関しては具体的な内容は教えれないのが事実です。例えば、模型を使って、性行為を連想させるような教育自体も保護者からクレームの要因になりますし、無修正の性交渉の映像などを見せると「公然わいせつ罪」になる恐れがあります。

 

そもそも日本の学習指導要綱(全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省が定めた教育基準)には、性教育や保健体育などは積極的に教育しなくていいというのが、現在の教育システムとなっています。数年前には、性交渉に関して具体的な教育を進めようとしたところ、保護者からのクレームで遂行する事が出来なかったという話もあります。北井小由里容疑者の様に望まない妊娠をしてしまった後に、まともな対処方法が分からないような教育をしている「日本の教育システムがダメ」なのではないでしょうか。北井小由里容疑者が100%悪いかというと、違うでしょう。

北井小由里容疑者「中絶費用も相談も出来なかった」

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北井小由里容疑者は事件を起こした当時の年齢は22歳で大学生です。妊娠が発覚して、中絶する費用も大金が掛かりますし、どうしようもなく追い詰められて、ただただ時間だけが過ぎていったのではないでしょうか。北井小由里容疑者の当時の状況的に中絶するにしても、結局は親に相談して、中絶費用を借りざるを得ない状況にあったことが想像できます。

 

若い男女ともに言えますが、妊娠させない方法を正しく知っていますか?分からない人が大半だと言えるでしょう。先述の通り、日本は性教育について遅れているからです。コンドームは装着しても妊娠しない確率は80%ほどで、100%ではありません。正しい付け方をしないと避妊率は大幅に下がります。今回の事件は北井小由里容疑者か相手側の男性のどちらかが正しい避妊の方法を知っていれば、殺害事件には繋がっていません。女性側が否認するために身を守るという事をしない限りは高い確率で望まない妊娠をしていしまいます。

 

結局は一人一人が性交渉においての予防であったり、望まない妊娠をしてしまった際の対処法やシュミレーションなどの知識を勉強するほかありません。北井小由里容疑者が起こした事件は、国の教育システムが生み出していると言っても過言ではありません。例年、中絶や望まない妊娠は多発しています。義務教育時代から性交渉について、具体的に教育していき、危険性についてのカリキュラムを導入する事が無い限り、北井小由里容疑者のような望まない妊娠は激減しないでしょう。アフターピルについてもようやく、市販採用の方向に進んでいますが、まだ確定はしていません。

 

北井小由里容疑者が事件を起こした年齢は22歳なので成人しており、正常な判断力もあるのに、赤ん坊を窒息死させ死体遺棄した事自体は許される事ではありません。善悪が分かっていながらも事件を起こしてしまったのは相当、追い込まれていたからでしょう。望まない妊娠から出産して、子供を愛情を注げる人もいますが、一方で重荷になり愛情を注げない人もいます。北井小由里容疑者のような不幸な事件を起こさないためにはどうしたらいいのか一人一人が考えるべきです。

 

北井小由里容疑者の新たな情報が入り次第、追記・更新していきます。(続く…)

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