2020年8月9日のRIZIN22で第1試合を務めた山本アーセンですが、無名の加藤ケンジにKO負けという展開になりました。
これまでは強い選手に負けていたからよかったものの、今回の敗戦は流石に厳しいのではないでしょうか。
では、早速詳細を見ていきましょう!
山本アーセンは負けてばかりで弱い!
山本アーセンのRIZIN戦績は、2勝5敗となってます。
山本KIDの甥として期待され、MMAデビューがいきなりのRIZINの大舞台でした。

RIZIN初戦は、クロン・グレイシーで結果は一本負けとなっています。

デビュー2戦目は、才賀紀左衛門と対戦し、2-1のスプリットでぎりぎり勝利しました。

3戦目では所英男と対戦し、パンチでダウンを取るも、パウンド中に隙を突かれて、腕十字で一本負けとなります。

4戦目では、マネル・ケイプにハイキックからパウンドでKO負けとなります。

5戦目は宮田和幸の引退試合で一本負けとなります。

ここまで、1勝4敗で迎えた6戦目は、2019年6月にティム・エスクトゥルースに肘でKO勝ちをしました。
2勝4敗で負けが先行している状況ですが、
- クロン・グレイシー
- 所英男
- マネル・ケイプ
- 宮田和幸
と、相手が強すぎるので、仕方のないところもあるでしょう。
しかも試合には負けるものの、試合中にいい動きを見せ、才能の片りんをのぞかせるので、山本アーセンに期待してしまうところがあります。
2勝4敗でもRIZINに使われているのがその証拠であります。
2020年8月のRIZIN22で解説の石渡伸太郎も、アーセンの戦績について、
と、コメントしています。
山本アーセン、RIZIN22で無名選手(加藤ケンジ)にも負ける!

そして、迎えたRIZIN7戦目は、加藤ケンジとの対戦となりました。
加藤ケンジは前回大会で全くいいところなしで、金太郎に一本負けをしています。
しかし、アーセンは加藤ケンジにKOされてしまったので、この敗戦はアーセンにとって手痛いのではないでしょうか。
強い相手にいい試合をして負けても価値を落としていなかったが、加藤ケンジは「修斗」の中堅どころの選手です。
今回の試合で、アーセンの実力が判明してしまったのではないでしょうか。
試合後、アーセンは、
RIZINだけ出るというのは贅沢過ぎるけど、望んでいない。
いろんな大会に出て経験値を積みたい。
理想は1ヵ月に2~3回出来ればいいくらいの気持ち。
受け入れてくれる団体が有れば何回も試合したい。」
と、コメントしました。
世間の反応は?
今日山本アーセン試合見てがっかりした人も多いけど、本人はしっかり国内の団体で下積みから這い上がる気だからしっかり地に足ついてるよ。#RIZIN22
— U:SK (@fjon_o) August 9, 2020
山本アーセン…もう試合干されてもおかしくないだろう
— たむけんメグ (@tamukenmegu) August 9, 2020
アーセン(23)負けてまだ若いから伸びてほしいと思いながら恭司がUFCでタイトルマッチした時24歳という化物感。#RIZIN22 #山本アーセン
— hatsu1006 (@hatsu1006) August 9, 2020
アーセン選手の試合がrizin以外でも見れるのは凄く嬉しく思う!まだ若いし経験を積んで最高のファイターになって欲しい!応援してます!#rizin #山本アーセン
— プクタ (@proW182) August 9, 2020
#krazybee #矢地祐介 #山本アーセン #朴光哲
クレイジービーの連中よく聞け。弱すぎる。明日の朴さんも負けるだろう。お前らは山本キッドがいなくなってぽっかり穴が空いているような気がする。一旦解散したらいいのではないか。格闘技は究極のハングリーで相手を殺すつもりでやらないとかてないぞ。— oioioi (@deadend90) August 9, 2020
山本アーセンはボクシングの練習が必要だ。割と面白い大会っぽいので地上波でやれたらよかったのに。無理に放映時間を引っ張らないで深夜帯で編集してコンパクトに見せたほうが良いかも。
— pushup man (@kintoreyaruzou) August 9, 2020
まとめ
宮田和幸もレスリングのオリンピック選手として期待され、MMA転向直後は、
- ホイラー・グレイシー
- 須藤元気
- 山本KID徳郁
などの強い選手を当てられ、序盤の戦績は散々でしたが、途中からはほぼ負け無くなりました。
アーセンはまだ若いですし、やる気も消えていないので、宮田みたいに経験をつんで強くなる可能性はあると思います。
アーセンの復活劇に期待ですね!