不良の集まる格闘技団体のアウトサイダーで、史上初の2階級制覇を成し遂げた朝倉未来ですが、その2本のベルトを剥奪されていたのです。
何故剥奪されたのか詳細をみていきましょう!
朝倉未来がアウトサイダーの王座剥奪!

朝倉未来は、2015年7月に65~70キロ王者の吉永啓之輔に挑戦し、1ラウンド右フックでKO勝利し、王座を獲得しました。
同年の12月に、今度は60~65キロ王者の樋口武大に挑戦し、1ラウンドリアネイキッドチョークで1本勝ちし、アウトサイダー史上初の二階級制覇を達成しました。
2016年3月に65~70キロの防衛線でRYOと対戦し、ギロチンチョークを仕掛けられた際に、寝技がキマっていなかったが、前田日明がタオルを投げて、主催者ストップによるTKO負けとなってしまいました。
しかし、この決着に対して朝倉未来と勝者RYOは納得がいかず申し出をし、試合から16日後にノーコンテストに変更されました。
そして、2016年12月29日にアウトサイダーを主催する株式会社リングスが、朝倉未来の2階級の王座の剥奪を発表しました。

その理由ですが、
「2016年12月11日開催のアウトサイダーの出場オファーを、朝倉未来選手へ打診しておりました。
これに対し、契約違反があり、極めて遺憾でありますが、こうした事態を深刻に受け止め、やむを得ず王座を剥奪する処分といたします。
ただし、今後も朝倉未来選手は弊社の契約選手として選手活動を行います。
また、他団体への出場に関しては、弊社が窓口となり渉外を行ってまいります。」
と、いった形で具体的な理由は語られていないのです。
その後、2018年3月に行われたアウトサイダーにて朝倉未来がアウトサイダー卒業を発表しました。
「今日ほんとは試合の予定だったんですけど、練習中の膝の骨折で欠場することになりました。
今回僕はアウトサイダーを卒業することになりました。
今ここまで格闘技と真剣に向き合えているのも、アウトサイダーのおかげだと思っているので、感謝しています。
前田さんお世話になりました。ありがとうございました!」
と、コメントしました。
その後、2018年4月にDEEPに参戦し、COROに勝利を収めました。
同年8月にはRIZINに初参戦し、日沖発にKO勝利してからRIZIN7連勝をマークしています。
朝倉未来が王座を剥奪された理由は?

出場オファーの打診に対する契約違反が理由です。
朝倉未来は2016年12月のアウトサイダーの試合を断っているのにも関わらず、2017年3月と10月に韓国のRoad FCに出場しています。
王座剥奪に対して株式会社リングスの発表では、
「他団体への出場に関しては、弊社が窓口となり渉外を行って参ります。」
と、言われている事からRoad FCに勝手に出場したという事が理由とされています。
ただ、Road FCに前田日明が観戦に来ていたので、仲が崩れるほどの問題ではなかったのでしょうね。
まとめ
朝倉未来はアウトサイダーの2階級王座を剥奪されてしまいましたが、もしRoad FCに出たことが格闘技人生の起点になったのではないでしょうか?
イ・ギルウ選手に判定負けを帰したことで、反骨心が生まれトレーニングを強化し強くなったとも取れるので、、、
アウトサイダーに留まっていれば、今の朝倉未来はいなかったでしょうね。
この記事をまとめると、、、
- 朝倉未来がアウトサイダーの王座剥奪されたのは、出場オファーを断りRoad FCに出たことが理由
日本語がおかしいですね。少しは勉強したほうがいいと思います。