今回はラッパーのKOHH(コー)がワンマンライブで引退を表明したことについて記述していきます。
引退理由は何なのか?
どうやらネット上ではKOHHという名前を改名するだけであって、音楽活動は今後もするといった噂も立っています。
真相を見ていきましょう!

その前にまずはKOHHを知らない人のために、簡単に紹介していきます。
KOHHは日本人のラッパーで、生まれたのは1990年の4月20日で生まれは東京都の北区です。
本名は千葉雄喜(ちばゆうき)になります。
KOHHの曲で話題となった作品には「JUNJI TAKADA」という曲があるのですが、高田純次のラジオ番組でも紹介されて一躍世間に広まることになりました。
2015年の1月に2枚目のアルバムとなる「梔子(くちなし)」をリリースし、itunesの総合チャートなどでも総合チャート1位を取る売れっぷりを見せました。
さらには、宇多田ヒカルともコラボしたりと、ヒップホップのアーティストの枠には留まらず、ファッションアイコンの支持も集めて世界的にも注目のアーティストと言えます。
KOHH(コー)が引退発表!
SNSでも海外でのKOHHの写真がアップされるたびに取り上げられて話題になっています。
一緒に映っているアーティストが大物であることが多々あります。
最近も、KANYEE WEST(カニエ・ウェスト)との2ショット写真を公開させ、コラボで合作を作っているんじゃないか?などと注目が集まる中での引退表明でした。

KOHHが引退することについては、ヤフーニュースにも取り上げられるなどし、世間から指示されていることが伺えます。
引退表明については、2020年1月16日に渋谷公会堂で開催された「KOHH Live in Concert」で自ら発表しました。
「次回作を持ってKOHHとしての活動を引退します」
と、明かしファンからは悲しみの声が溢れかえっていました。
kohh次回作をもって引退しちゃうの寂しいな
— てむ (@yz_af74) February 28, 2020
KOHH引退は耐えれん泣く🥺
— Blue Mountain 🐟 (@Bassyuki724) February 21, 2020
そして、KOHHは引退を表明した後、
「次のアルバムに入っている曲を披露させてもらってもいいですか」
と、告げるとライブ中にもかかわらず祖母への思い綴った手紙を朗読しました。
KOHH(コー)が引退表明したワンマンライブが赤字だった!

引退を表明されたKOHHですが海外で活躍もされていますが今後の活動はどうなるのか見ていきましょう!
アーティスト名のKOHHとしては引退になりますが、今後違った形で新たな活動をするのではないのかな?と思っています。
KOHHといえば、個性や独創性が長けていて日本のヒップホップシーンの新幕開けを築いたことも事実です。
ラッパーがライブをすると言ったらどんなライブを想像しますか?
例えば今回のコンサートではコントラバスやヴァイオリン、チェロなどを付けて、ラップとオーケストラといった新しい形でのライブ内容でもありました。
従来のラッパーのライブと言えばバックにはDJを付けたりバンドを付けるという形が主流ですが、型にはまらず常識を覆しています。
ちなみにこのライブのS席は1万円でラッパーのライブとしては割高でした。
そして、全席完売だったらしいのですが、サラリーマンの年収ぐらいの赤字で行っていたみたいです。
お金稼ぎというよりもやりたいことやっている感じがかなりかっこいいですね。
そして、自分がやりたいことをやるというのがKOHHの生き様でもあるので、音楽活動以外にやりたいことがあるのでそれをやるのではないのでしょうか!
KOHH(コー)は改名し音楽活動を続ける?

KOHHの引退については改名説が飛び交っています。
改名し、音楽活動を続けるのか?
まずは世間の反応を見てみましょう!
KOHHは、KOHH名義を引退するってわけだから
改名してジャンル変更的なやつかななんか新しいことをやるのは間違いないよな
— H!ROMA$A J Wizy 🐧 (@hiromasaboys) January 17, 2020
KOHH引退まじかいな…それとも改名なの…なんなの…
— ホリノアルファボートカツヤ (@HorinoKatsuya) January 17, 2020
KOHHとしてだから
改名して復活するのでは?— あるうぃん__No85 (@arwin__no85) January 17, 2020
こんな感じで改名するのでは?といったツイートが数多く見られます。
しかし改名して音楽活動を続けるといった証拠はありませんでした。
あくまでも名義を変更して新しい名前で音楽活動をスタートしてほしいというような願いのツイートでした。
それとは裏腹な内容のものがKOHHの過去の曲に隠されていました。
ではみていきましょう!
KOHH(コー)の曲に引退を示唆する内容があった!

実は、KOHHは2017年のアルバム『KOHH Complete Collection 2(From “YEllow tape 1”)』の『MoMA』という曲でこんな歌詞の曲を出していました。
俺は形がない 目に見えないのが愛
Ohhhh たまにはうるさい
全く意味が分かんない こんなの今までねぇ
アイツもコイツも細かいジャンルに縛られてる
もう歌いたくねえ
本当にそう思ったら辞める
今はやりたいだけ
ファンの為とか誰の為でもないし
勘違いすんじゃねえ 生きていく死ぬまで
首にはロープの刺青がある
周りには好きな奴 同業者に友達はいらない
馴れ合いも汚い
早く夢を叶えて 音楽辞める haha…
- もう歌いたくない
- 早く夢を叶えて音楽を辞める
など音楽活動をずっと続けるつもりがない思いをリリックに込めています。
この「早く夢叶えて」ですが、KOHHの曲では一軒家が欲しいとか紅白歌合戦に出場するということを歌詞にしていますが、もしかしたらその夢がかなったのでしょうか?
2020年の紅白歌合戦に参戦することが決まっているの可能性も考えられますよね。
そして、今後は音楽以外の新しい活動をする可能性が高いと言えます。
たとえば、モデルとか俳優とか映像作品や絵画などアートに触れることは間違いないでしょうね。
芸能会進出なども考えましたが、入れ墨がヤバすぎるのでコンプライアンス的にNGでしょう!(笑)
まとめ
KOHHが引退表明をしましたが、過去の曲の歌詞からもうかがえるように音楽活動をずっと続ける意思はないということが分かりました。
音楽活動している理由は夢を叶える為ともとれるので、もしかしたら音楽自体を好きでやっていないのかもしれませんね。
なんにせよ、今後の活動に注目ですし持ち前の独創性を発揮し固定概念を覆すことをやってくれることに期待します。
この記事をまとめると、、、
- KOHHが引退表明したワンマンライブは赤字だったがやりたいことやるというコンセプトが覗えた
- KOHHの名義で引退するので今後は音楽活動以外で活躍する可能性が高い
- KOHHは『MoMA』という曲で音楽活動を辞めたいと歌詞にしていた